日本最古の広告とは?

はじめに

広告とはどのようなものをさすのか?広告とはいっても様々です。最近ではネット広告・テレビ広告・新聞広告などが連想できます。広告というと日本だと宣伝というよりも告知活動までも含みます。江戸時代以前は今でいう町内会の回覧板のように情報伝達の手段も広告と呼んでいたようです。

日本最古の広告とは?

広告の歴史は古く1000年以上の歴史があります。平安時代くらいには日本の中でも宣伝広告というものがあったものと思われます。では日本最古の広告とはいつごろで・どのような内容の広告だったのでしょうか?

1つは700年代前半の「養老律令」の解説書「令義解」の9巻「関市令」の中の東西市の規定に「標を立てて」という記載があります。これが広告を意味する看板のことでこれが日本最古の広告とする説。

もう1つは900年代半ばごろの「土佐日記」の中の絵看板について触れた1文があります。それが日本最古の広告とする説。

実際には江戸時代ぐらいから

広告活動が盛んになったのは江戸時代前期ごろの「暖簾」と「看板」がだいたいはじまりではないかと言われています。その後「読み売り」というちんどん屋に近い方が広報として走り回っていました。さらに「引き札」という今の広告チラシに近いものが出てきました。引き札の内容は商品宣伝・折り込み広告・ビラなどが含まれています。

その後明治時代に創業した有名な広告代理店の株式会社電通の中に「宣伝技術部」と「調査部」というのがありました。これが今でいう「マーケットリサーチ」といわれていて、これがマーケティングの始まりではないかとみられています。

本格化したのは戦後

ただ広告活動が本格化したのは戦後である1950年前後。戦後復興の中で景気が上向き始めたころです。「団塊世代」という有名な言葉があります。この世代が生まれたころから広告での宣伝活動が本格的にスタートしました。

さらにこの時代からはラジオ放送に代わってテレビ放送になりました。また看板広告などが流行りだしてきたのもこのころです。

最盛期は昭和末期から平成初期

テレビ広告を含めた広告の最盛期は1980年代後半から1990年代前半のバブル時代。同時に日本経済の頂点ではないかと思われる時期と重なります。不動産や株式を中心に資産価値が急上昇して必要以上に広告にお金が使われました。新聞のマス広告もこの時代が最盛期でした。

21世紀に入ると下火に

ただ1990年代も半ばから後半になるとバブルが一気にはじけます。団塊ジュニア世代がちょうど社会に出た時期で「就職氷河期」という言葉が生まれました。このころから新聞広告・テレビ広告・看板広告なども徐々に縮小に向かいました。

テレビなどの視聴率が下がってインターネットなどを利用する方が若者・中堅世代だけでなく中年・年配世代にまで広がってきたのが平成の初期から中期ごろです。景気が下がってきているのでなるだけ企業側も宣伝広告にお金をかけないような手法にシフトしてきたのがこのころです。

その代表的なものとしてネット広告が挙げられます。インターネットの普及で様々な形でのネット広告が出てきました。パソコンだけでなく携帯電話・スマートフォンなどでも広告を見ることができるようになりました。ネット広告の種類としてはテキスト広告・メルマガ広告・バナー広告・アフィリエイト広告・リスティング広告などがあります。また近年はリマーケティング広告・動画広告などの様々なネット広告が出てきています。今後しばらくはこのネット広告が全盛になるかもしれません。

参考資料・出典
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&lsmp=1&rnk=1&mcmd=25&st=update&asc=desc&id=1000023461
https://www.nichemedia.jp/jirei/nandemokoukoku/4514

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